活動レポート5:GLAY EXPO MICHINOKU KIZUNA TAIKO

「音楽を通じた被災地支援を」との思いのもと、被災された方たちが和太鼓の演奏を通して、被災地から日本へ、世界へ、メッセージを送るお手伝いをしました。

※同事業はHOPE FOR JAPANパートナー団体であしなが育英会の協力を得て実施されています。

東北は、伝統芸能や各地独自に発展した民謡や楽曲の演奏が盛んな土地として知られています。しかし、2011年3月11日に発生した東日本大震災によっ て、震災により伝統芸能の練習場として使われてきた施設の殆どが閉鎖されたり避難所にされたりする等、皆で演奏し、音楽を楽しむ機会と失いつつあります。

そんな彼らに発表する場を提供するこtを通じて、震災からの早期復興等を祈念することを目的に、GLAY EXPO 2014 TOHOKU 20th Anniversaryに合計111人の太鼓奏者が出演、演奏を披露する機会を得ました。参加者は111人の中には太鼓の経験者だけではなく、今回初めて 太鼓に触る、という人も。小学生から大人まで、太鼓を通じてメッセージを送りたいと願う人々が参加してくれました。

本番までに2回の合同練習を経て、演奏する楽曲を何度も練習しました。本番となったのは、9月20日(土)、東北・ひとめぼれスタジアム宮城。10年振り となるGLAY EXPOには、大規模野外ライブとして東北史上最多となる5万5000人が来場。たくさんの観客の前で、太鼓チームは一糸乱れない演奏を披露することがで きました。

mudefでは「音楽を通じてできることを」との願いから、これまで東日本震災支援の事業では、石巻市の小中高校や消防音楽隊への楽器の贈呈を実施してき ました。人々が音楽と楽しむことができる環境は、平和への一歩である。そんな願いを込めて、今後も音楽を通じた活動を行えればと考えています。

[これまでの石巻市での楽器支援]

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