2001年 東京出身。
幼児期より、風の音や鳥の声などを音符で表現し、耳に届く音楽を鍵盤楽器で忠実に再現した。小学生の頃、ロックやクラシック、ジャズ、ワールドミュージックなど様々な音楽に夢中になり、音楽理論は楽器で遊ぶ内に自然と習得し作曲も始めた。鍵盤に触れずに白紙に一気に音符を並べる独特のスタイルで数千の曲を書きためる。
2015年、東京大学と日本財団が進める「異才発掘プロジェクト」第1期ホーム・スカラーに選出される。
クラシックとジャズが融合され、極めて難易度が高いとされるニコライ・カプースチンの楽曲を得意とし、エネルギッシュな技巧と独特の繊細な音色で、国内外の賞を受賞。2017年、英国“トリニティ・カレッジ・ロンドン”の上級認定試験合格と同時に、”Exhibition Award”(奨励賞)受賞、2018年同大学のDiploma(学士資格)を17歳で取得。
2019年、浜離宮朝日ホールでデビュー・リサイタル、同年「Miracle」でCDデビュー。2020年、コンピレーション・アルバム「image20」に参加、服部真二財団音楽賞受賞。
瑞々しい感性で紡ぐ美しいメロディと斬新なハーモニー、縦横無尽な即興演奏も生かし、ジャンルを超えた幅広いレパートリーで独創的な世界を生み出す。
発達障害、感覚過敏を抱えながら、沢山の感動を届けられる音楽家になりたいとチャレンジを続けている。
その異才ぶりは、日本テレビ「ザ!世界仰天ニュース」「スッキリ」、テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」、NHK「ネタドリ!」「偉人にチャンレジ」などのTV他、数々のメディアでも紹介され、話題を呼んでいる。
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