2007年、2008年、マゴソスクールへの訪問
2007年、MISIAはマゴソスクールを訪れました。
厳しい貧困の実態を改めて実感しながらも、出迎えてくれたマゴソスクールの子どもたちのエネルギーにあふれた笑顔に、現地の人々の強さ、明るさを再確認しました。
そこでMISIAはエミテワという一人の少女と出会います。彼女の話は、スラムでの生活の厳しさをひしひしと伝えるものでした。
しかし彼女たちと話をしたり、遊んだりと時間を過ごすうち、マゴソスクールは「アフリカのスラムにある遠い学校」ではなく、「つながり合えた友人がいる場所」になったのです。
同時にそこは、MISIAに「子どもたちの笑顔を守っていきたい」と、強く感じさせた場所にもなりました。
2008年11月、マゴソスクールを再訪。
2008年1月には、ナイロビで大統領選挙をきっかけとした騒乱が起きていました。怖い思い、辛い思いをした子も少なくなかったはずなのに、変わらず元気な笑顔で迎えてくれた子どもたち。
その姿に勇気づけられると同時に、子どもたちのために何かできることはないだろうか、とあらためて感じました。