卒業生アグネスの日本留学

mudefでは設立以来、キベラスラムにあるマゴソスクールの子どもたちの支援をしてきました。2008年から、マゴソスクール卒業生の進学支援を行う奨学金支援を通じて、これまでに支援してきた子どもたちは17名にのぼります。

セカンダリースクールを卒業した子どもたちも、就職や進学など、それぞれ自立の道を歩み始めています。

そんな中で、埼玉県熊谷市の立正大学の有志の皆様の「ドリス・アグネス基金」を受けて、日本への留学を決めた奨学生が2人います。Generation 2(セカンダリースクール卒業2期生)のアグネスとドリスです。アグネスは、mudefがこれまでに支援してきた子どもの1人です。

2人は基金で渡航費、学費、寮費などの支援を受け、立正大学に留学するため、昨年来日しました。来日後、大学の寮に滞在し、日本語ショートプログラムに参加、その後大学受験を受けましたが、残念ながら不合格との通知が来ました。特にアグネスにとっては、日本到着後の身体検査で病気がわかり、長期入院を余儀なくされたことも、影響したようです。

1回目のチャレンジは残念ながら失敗だったのですが、今回再びチャレンジのために、ケニアを出発しました。到着後再び大学の寮で日本語と受験勉強に取り組みます。

また来日後はこんなイベントも開催されます!興味がある方はぜひ参加してくださいね♪

  • 立正大学・500人の子どもたちのビッグママ・リリアン来日講演&ライブ
  • 日時:2015年4月16日 12:50~14:20講演/18時~ライブ
  • 会場:立正大学(埼玉県熊谷市万吉1700)
  • イベント詳細はこちら

*アグネスは1993年生まれ、2008年にマゴソスクールを卒業し、2012年にはセカンダリースクールを卒業しました。卒業後、2013年度はマゴソスクールのボランティアスタッフとして幼稚園を担当。2014年度は新設の障がい児特別支援学級の担当をしていました。

 

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