卒業生アグネスの日本留学が決まりました

mudefでは設立以来、キベラスラムにあるマゴソスクールの子どもたちの支援をしています。2008年から、マゴソスクール卒業生の進学支援を行う奨学金支援を通じて、これまでに支援してきた子どもたちは14名です。そのうち9名がセカンダリースクールを卒業し、就職や進学など、それぞれ自立の道を歩み始めています。

そして、2014年からは、新たに3名(ボイー、アイリーン、ドルカ)の支援を開始しました。以前から支援を行っているルワビを合わせて、現在は4名の子どもたちの支援をしています。

今回日本への留学が決まったのは、Generation 2(セカンダリースクール卒業2期生)のアグネスとドリスです。2人は埼玉県熊谷市の立正大学に留学します。アグネスは、mudefがこれまでに支援してきた子どもの1人です。

アグネスは1993年生まれ、2008年にマゴソスクールを卒業し、2012年にはセカンダリースクールを卒業しました。卒業後、2013年度はマゴソスクールのボランティアスタッフとして幼稚園を担当。2014年度は新設の障がい児特別支援学級の担当をしていました。

アグネスとドリスは立正大学に4年間留学します。留学中は大学の寮に滞在する予定です。今回の留学の渡航費、学費、寮費などは立正大学の有志の皆様の「ドリス・アグネス基金」の設立により、支援され、実現しました。

まず、彼女たちは、日本に到着後、日本語のショートプログラムを3週間に渡り受講します。その後、9月20日~2015年3月30日まで実施される日本語ショートプログラムに参加。その間に大学受験があり、合格すれば2015年4月1日から4年間で立正大学社会福祉学科に留学する予定です。

彼女たちが大学に在学中は学生たちとの交流や、ケニア文化の紹介、施設の訪問などがあるそうです。

今後も彼女たちについて、イベントのなどの報告もこちらから行っていきますので、ぜひご覧ください。

こちらがアグネスです♪

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