東日本大震災発生より2年を迎えるにあたって

3月11日。

忘れられないあの日から、2回目の春を迎えようとしています。

2年前の震災は多くの命と生活を奪いました。

長い復興の道のりは、今もなお続いています。

緊急支援から復興支援となるプロセスの中で、忘れてはならないのは、復興は元通りの生活を取り戻すことだけではないということです。

より良い未来を考え、選び、作りあげる、どのような未来を共に築きたいかという視点です。

震災は、私たちの便利さにあふれた生活がきわめて脆い存在であったことを証明しました。

自然と向き合い、その脅威を受け入れ、あらゆる命と共に生きていく。

環境に配慮した持続可能なコミュニティづくりや心のケアーが、今求められています。

mudefでは引き続き、HOPE FOR JAPANを通じた支援活動を実施していきたいと考えます。

2013年3月11日

一般財団法人mudef

代表理事 谷川 寛人

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