MISIAがウクライナ支援でユニセフへ寄付 平和へのメッセージ発信も
7月10日、「ウクライナ危機500日 with MISIA」と題した報道ブリーフィング及び寄附贈呈式が開催され、
MISIAが日本ユニセフ協会を通じてユニセフへ「ウクライナ支援プロジェクト」から
1,000万円を寄付するとともにスピーチを行い、平和へのメッセージを発信しました。
ブリーフィングはウクライナへの侵攻開始から500日の節目に合わせて東京港区のユニセフハウスで行われ、
ユニセフジュネーブ本部のカーラ・マルディニ氏による日本からの寄付への感謝のメッセージや、
中継が繋がれたウクライナの都市ドニプロのユニセフ現地事務所のスタッフによる、
子どもたちの状況報告などが発信されました。
MISIAはこの日、「ウクライナ支援プロジェクト」で集まった3,000万円のうち1,000万円をユニセフに寄付し、
目録の代わりに青と黄色のウクライナカラーをモチーフにしたひまわりの花束を手渡しました。
そして、ウクライナの子どもたちに対する想いを込めたスピーチを行い、その中で、
平和を希求する気持ちをもとに自身で執筆した物語を朗読しました。
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■ MISIAによるスピーチ(一部抜粋)
今も780万人のウクライナの子どもたちが、平和で安全な日々を奪われたままです。
今すぐに平和が訪れて欲しいと願っております。
もう500日間という本当に長い間、
ずっとウクライナの苦しい状況下での生活を強いられている子どもたちに、
今後も多くの関心を寄せていくことが大切だと思っております。
わたくしも、引き続きメッセージを伝え続けてまいります
(中略)
私たちがするべきことは、手と手を取り合って生きていくことです。
子どもたちが戦争という暴力に怯えず暮らせる日がくるよう、
そしてより良い未来へと歩んでいけるよう、私たちは尽力し、
子どもたちが暮らす環境に心を寄せ続けていきましょう。
全ての子どもが安心してくらせる世界、
全ての子どもたちが明日に希望を持てる世界、
それは素晴らしい世界です。
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このプロジェクトにご協力をいただいた皆様、本当にありがとうございました。
ウクライナ支援の進捗状況は、随時HPなどで報告させていただきます。
引き続き皆様のあたたかいご支援をお待ちしております。