ウクライナ支援プロジェクトの経過報告①
2022年3月にスタートした「ウクライナ支援プロジェクト」では、今年7月、
ウクライナへの侵攻が開始してから500日のタイミングに合わせ
皆様にご協力いただいた寄付をウクライナ支援を行う団体とユニセフに寄付させていただきました。
＊＊＊＊＊
【寄付総額】
¥30,000,000
【寄付先〈内訳〉】
① ウクライナ現地や避難者を支援している団体
〈合計：2,000万円〉
・NPO法人 日本ウクライナ友好協会 KRAIANY（クラヤヌィ）
・NPO法人 Beautiful World
・NPO法人 日本ウクライナ文化協会
② UNICEF（国際連合児童基金）
〈1,000万円〉
＊＊＊＊＊
それからさらに4 ヶ月が経過。ウクライナへの侵攻開始から600日以上が経った今でも、
ウクライナでは先の見えない不安な日々が続いています。
その中で、ウクライナ支援プロジェクトからお渡しした寄付金がウクライナの人々のために活用されています。
寄付から4ヶ月経った各団体の活動の進捗状況をご報告いたします。
【NPO法人 日本ウクライナ友好協会 KRAIANY（クラヤヌィ）】
ウクライナ現地の慈善団体「GURTUM」と協力し、キーウ州のオゼラ村の学校と幼稚園用にシェルターを建設いたしました。
本シェルターの建設によって、160-200人の子どもたちが空襲警報の際にも安心して勉強することができます。
【NPO法人 Beautiful World】
8月に試験的に10台の車椅子をウクライナ現地へ送付いたしました。
今回はヘルソンに届け、今後もさらに大規模な形での車椅子の送付を検討中です。
また、日本国内で暮らす避難民の方の進学・入学支援にも寄付を使用していただいています。
【NPO法人 日本ウクライナ文化協会】
ドイツで購入された救急車2台が、無事ウクライナ現地へ届きました。
ウクライナでは救急車が不足している状況が続いていますが、無事、必要とされている地域へ届けられました。
皆様からの長期にわたる温かなご協力により、
ウクライナ現地及び日本への避難民の皆様にご支援を届けることができました。
心より感謝を申し上げます。ありがとうございました。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊
・ NPO法人 日本ウクライナ友好協会 KRAIANY（クラヤヌィ）
・ UNICEF